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こんにちは!
「KRS・828製作工房」ブログ更新担当の中西です。
~“作る工程”~
キッチンカー製作の魅力は、完成形のカッコよさだけじゃありません。むしろ心が震えるのは、作っている途中。切って、組んで、穴を開けて、補強して、配線して、仕上げていく。その一つひとつの工程が、モノづくり好きにはたまらない世界です️
目次
床の補強、断熱、壁の下地、換気のダクト、配線のルート、給排水の取り回し…。これらは完成後にはほとんど見えません。
でも、ここを丁寧に作るほど、完成後のトラブルが減ります。たとえば、
断熱が甘い → 夏は地獄、冬は結露、機材も傷む
補強不足 → 走行時の振動でビスが緩む、機材がズレる
配線が雑 → 断線・発熱・漏電リスク
ダクト不良 → 厨房が煙と臭いで回らない
「見えないところに手をかける」って、職人の美学そのもの。完成後に問題が起きないことが一番の成果なので、ここに誇りが持てるのが魅力です
普通の店舗と決定的に違うのは、キッチンカーは走ること。
振動、揺れ、ブレーキのG、段差、急カーブ。固定が甘いと、機材が動きます。配管が割れます。ネジが緩みます。
だからこそ、
どこを補強するか
どんな金具で固定するか
熱源の周りの遮熱をどう取るか
機材の重量バランスをどう設計するか
こういう“移動前提の構造設計”が必要になります。
これがまた面白い。店舗づくりと車づくりのハイブリッド。建築・板金・電装・設備の知識が交差する、総合格闘技みたいなモノづくりなんです⚙️
キッチンカーの内部には、店に必要なインフラが全部入ります。
電源:外部電源/発電機/バッテリー
ガス:ボンベ設置、配管、遮熱
水:給水タンク、排水タンク、ポンプ
換気:換気扇、フード、ダクト
衛生:手洗い、収納、清掃性
この“限られた空間に、必要な機能を過不足なく配置する”という設計が、めちゃくちゃ気持ちいいんです。うまくハマると、まるでテトリスが一発で揃う感覚✨
そして、ここには作り手の個性と工夫が出ます。
「メンテしやすい配線取り回し」「掃除しやすい角の処理」「交換部品にすぐアクセスできるレイアウト」。こういう“後々ラク”の積み重ねが、使い手の感動につながります
下地だけの状態から、内装材が貼られ、カウンターが取り付けられ、照明が点き、外装のラッピングが入る。
この変化は本当にドラマチックです。
「ただの車」が「店」になる。
「箱」が「ブランド」になる。
この瞬間に立ち会えるのは、製作側の特権です✨
依頼主が初めて車を見た時に、目がキラッとすることがあります。声が詰まる人もいます。
“夢が形になった瞬間”って、作り手にとっても最高のご褒美なんですよね
